本建物は広域型と地域密着型の混合型の特別養護老人ホームです。

１階は主玄関に隣接して地域の方や特別養護老人ホーム利用者の交流の場としての地域交流スペース、スタッフ事務室等を配置し、バックヤードに職員出入口を設け、一般動線と管理動線が交差しない計画としました。２〜３階は特別養護老人ホームのユニット型を各階４ユニット配置しています。
建物中央にはエレベーター、階段を設け各ユニットへの動線を短縮し、効率的な面積規模としました。各ユニット共同生活室に面する部分に光庭を設け、採光・通風を確保しています。