敷地は泉北高速鉄道 深井駅から徒歩15分程度の地域に位置し、既存のピノキオ作業所の老朽化・事業規模の拡大に伴い、移転新築を行いました。これまで就労継続支援Ｂ型のみの事業でしたが、生活介護も行いたいという要望のため、それぞれの利用者の拠点となる空間づくりとしました。

地域開放型のイベントも行っており、食堂と訓練作業室の一体利用や広い庇、掃き出し窓により、交流の場を充実させています。また、内外装は、利用者にとって親しみやすい、住宅のような落ちついた生活がおくれるように木目調の仕上げとしています。正面には新しい施設の顔となるような、ステンドグラスのサインを設けています。